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大型の貸切バスの料金相場は?料金設定の仕組みや注意点も解説

公開日:2024年09月27日 2024年10月04日 大型の貸切バスの料金相場は?料金設定の仕組みや注意点も解説
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大人数の旅行に向けて貸切大型バスの利用を検討する中で、以下のような疑問や悩みを抱えていませんか?

「大型バスの料金がどのくらいになるか知りたい」
「どのバスを選べば安くなるのか分からない」
「大型バスを利用するのにどんな注意点があるのか気になる」

大型バスの料金は借りる台数や、時期や曜日、利用時間帯などさまざまな要因で変わってきます。

この記事では、大型の貸切バスの料金を詳しく解説します。料金の目安から決まり方、活用シーンまで幅広く説明していますので、ぜひ参考にしてください。

大型バスの特徴(設備、人数、荷物の量)

大型バス

大型バスは、大人数での移動に最適な移動手段です。以下の表は、大型バスと他3種のバスを比較したものです。

バスの種類 大型 中型 小型 マイクロ
正座席数 ~45席 ~27席 ~25席 ~21席
補助席 ~6席 無し 無し ~7席
荷物の数 スーツケース36個 スーツケース15個 スーツケース4個 トランクルーム無し
全長 約10~12m 約9m 約7m 約7m
有料道路区分 特大車 大型車 中型車 中型車

料金相場
(満員時1人当たり)

約102,000円〜
(約1,925円/1人)
約90,000円〜
(約3,400円/1人)
約75,000円〜
(約3,000円/1人)
約64,000円〜
(約2,400円/1人)

大型バスの特徴は主に3つです。

  • 充実した設備
  • 乗車可能な人数
  • 積載できる荷物の量

大型バスは長距離でも快適に過ごせるよう、冷蔵庫、カラオケ、モニターなどが設置されています。

補助席を合わせると50人以上乗れるうえ、車体下部には大きなトランクルームがあるため、大人数での長距離移動にぴったりです。

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料金シミュレーション

大型バス料金の早見表

大型バスの料金目安は以下のとおりです。

大型バス 距離(片道) 50Km 100Km 150Km 200Km 250Km 300Km
走行時間 東京駅⇒ 横須賀 水戸 日光 藤枝 浜松 福島
3 34,600 44,600 54,600 64,600
5 51,000 61,000 71,000 81,000 91,000 101,000
7 67,400 77,400 87,400 97,400 107,400 117,400
9 83,800 93,800 103,800 113,800 123,800 133,800

これらの料金は片道の料金です。またシーズンにより金額は変わります。

平均値で計算していますが回送料金については記載していません。
別途料金として、深夜早朝・有料道路・駐車場料金等もかかる場合があるため注意が必要です

料金の設定方法を詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

バスの料金の決まり方

大型バスの料金は、以下の4つの要素を組み合わせで決定されます。

  • 出発地点とバス会社の距離
  • 目的地までの距離
  • 借りる時間
  • 車種

料金の仕組みを知ることで、予算に合わせた利用計画が立てやすくなります。
大型バスと他のサイズのバスでは料金の計算方法が異なるため、詳しく見ていきましょう。

他のバスとの料金の違い

バスの種類

大型バスは、大人数で借りれば一人あたりの金額は低くなり、他のバスと比べてもコスパが良くなります。バスの料金を種類別にまとめました。

東京駅⇒日光
(150km | 3h)
大型バス~60席 中型バス ~27席 小型バス ~25席 マイクロバス~21席
一人あたりの料金 10人 5,460 4,785 4,038 4,038
20人 2,730 2,393 2,019 2,019
30人 1,820 3,190(2台) 2,692(2台) 2,692(2台)
40人 1,365 2,393(2台) 2,019(2台) 2,019(2台)
50人 1,092 1,914(2台) 1,615(2台) 1,615(2台)

こちらの表は片道の料金です。シーズンにより金額は変わります。平均値で計算していますが、回送料金については記載していません。

人数が座席数の上限を超えた際は、バスの台数が2台になるため料金も2倍に上がるように計算しております

料金シミュレーション

実際に目的地までの大型貸切バスの料金を知りたい人は、当サイトの料金シミュレーションがおすすめです。

事前におおよその料金を把握することで、予算内でのプランが立てやすくなります。

出発地、目的地、人数とバスの種類を入力すれば10秒で料金が見積れるので、旅行の計画が決まっている方はぜひお試しください。

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大型バスが活用できるシーン

大型バスは次のようなシーンで活躍します。

  • 修学旅行/遠足
  • サークル合宿/部活合宿
  • 社員旅行/慰安旅行
  • 結婚式/披露宴/二次会
  • ゴルフ場
  • 視察/研修
  • スキー/スノボ
  • BBQ/海水浴/キャンプ

大型バスは1度に大人数の移動が可能なため、上記のシーンで活躍します。1人あたりの移動コストが低くなります。

具体的なプランの例を紹介するのでぜひ参考にしてください。

料金プランの例①東京⇔箱根温泉

温泉1

東京から箱根温泉へ行くプランです。

1日目:【点検&出庫】→【バス会社から設定した場所までお迎え】→【出発】→【SA】→【箱根湯本駅到着】→【宿泊施設】
2日目:【宿泊施設】→【観光(温泉など)】→【現地出発】→【SA】→【設定した場所までお見送り】→【帰庫&点検】
出発地:都内某所 目的地:箱根 経由地:SAや観光地
乗車人数:30人 車種:大型バス 片道距離:約85km
利用時間:20時間 合計金額:198,000円~ 1人あたり:6,600円~

料金プランの例②東京⇔野沢温泉村

温泉2

東京から長野県の野沢温泉村へ行くプランです。

1日目:【点検&出庫】→【バス会社から設定した場所までお迎え】→【出発】→【SA】→【野沢温泉村】→【宿泊施設】
2日目:【宿泊施設】→【観光(温泉など)】→【現地出発】→【SA】→【設定した場所までお見送り】→【帰庫&点検】
出発地:都内某所 目的地:野沢温泉 経由地:SAや観光地
乗車人数:30人 車種:大型バス 片道距離:約250km
利用時間:17時間 合計金額:264,000円~ 1人あたり:8,800円~

バスが高くなるケース

バスの料金

大型バスの料金は、いくつかの要因によって変動する場合があります。

予算管理のためにも、料金が高くなる以下の5つのケースを押さえておきましょう。

  • 時期(通常期or繁忙期)
  • 曜日(平日、土日、祝日)
  • 利用する時間
  • オプションの有無
  • 待機時間料金

詳しく説明していきます。

時期(通常期or繁忙期)

大型バスの料金は、利用する時期によって大きく変動します。繁忙期となる「5~7月」と「9~11月」は通常期よりも料金が高くなるでしょう。

予算を抑えたい場合は、できるだけ通常期の利用を検討するのがおすすめです。

曜日(平日、土日、祝日)

バスを利用する曜日でも、料金が異なります。土日祝日の料金が最も高いと思われる人も多いですが、実際は木曜日と金曜日も需要があるため料金が高くなる傾向にあります。

コストを抑えたい場合は、バス会社に曜日ごとの料金を聞いてプランを立てるとよいでしょう。

利用する時間

大型バスの料金は、利用する時間帯によっても変動します。

深夜と早朝に当たる22~翌5時は割増料金が適用されるのが大半です。

割増料金が発生するのは、運転手の労働時間や深夜手当などが関係しています。長時間利用する場合は運転手が交代する必要もあるので、運転手2人分の料金が請求されるケースもあります。

オプションの有無

オプションの有無も大型バスの料金に影響します。有料のオプションには以下のようなものが挙げられます。

    • 車内Wi-Fi
    • 電源コンセント
    • 高級シート
    • 車内モニターやカラオケ設備
    • 冷蔵庫やトイレの装備

快適性を高めるオプションほど、料金も高くなる傾向があります。オプションは、長距離移動を快適に過ごすために重宝しますが、費用を抑えたい場合は必要性を十分に検討したうえで選択するのが大切です。

バス会社によっては、これらのオプションが無料の場合もあります。

貸切バスの値段を見積る際にはオプションに関して忘れずに問い合わせましょう。

待機時間料金

待機時間料金とは、バスが目的地に到着してから出発までの間、運転手やバスが待機する時間に対して発生する料金を指します。

長時間の観光や会議の際は、待機時間料金も考慮しましょう。短距離移動の場合、一旦車庫に戻ってから再度出発する方が料金が抑えられる場合があります。バス会社は基本的に安い方でご提案をしますのでご安心ください。

効率的な行程を組めば、待機時間を最小限に抑えられます。

大型バスの料金に関するよくある質問

Q.事前に借りるバスを見学できますか?

見学可能です。
ご希望の日の車庫にバスがあれば見学できる場合があります。その際はバス会社に直接連絡し、見学の可否や日時を相談ください。

Q.バスの予約はいつまでにするのがベストですか?

ピークシーズンは半年前でも予約が取れない可能性もあります。
オフシーズンであれば2週間~1ヶ月前でも予約は取れますが最長で3ヵ月~4ヶ月前ぐらいの手配がオススメです。ただし、ピークシーズンは更に余裕をもつ必要があります。ピークシーズン : 5~6月、9~11月。予定が決まり次第早めにご予約することをおすすめしています。

Q.バスの事故に備えて保険に加入した方がいいですか?

基本的に加入をおすすめしています。
一般的な旅行同様、旅行傷害保険に加入されることを推奨しています。貸切バスは保険には加入していますが、その適用範囲が自動車事故や車内事故にあった場合のみです。車外で起きた場合は適用されないため、任意保険にも加入しておいた方がいいでしょう。

Q.1泊2日の場合、運転手に宿泊してもらった方が安くなりますか?

お客様自身で手配お願いします。
運転手の宿泊を伴う場合は、宿泊施設と宿泊費の準備をお客様自身にお願いしております。バス会社が提案をすることはありますが、費用はお客様にご負担頂くのが原則です。

バスを借りる際の注意点

大型バスを借りる際は以下の2つの点に注意しましょう。

  • 追加の支払いが発生する場合がある
  • 運転手の宿泊費も払う必要がある

予想外の出費を避けるためにもそれぞれ説明していきます。

追加の支払いが発生する場合がある

大型バスの料金には、基本料金以外にも追加で支払うものがあります。予算管理のためにも、事前に追加費用を把握しておきましょう。追加で支払いが必要になる可能性がある項目は以下のとおりです。

  • 高速道路料金
  • 駐車場代
  • 深夜・早朝の割増料金
  • 待機時間の追加料金
  • オプションサービスの料金

上記の費用は、事前の見積りに含まれていない場合があります。バス会社との打ち合わせ時に、必ず確認するようにしましょう。予定変更の際は追加料金が発生する可能性もあるため要注意です。

運転手の宿泊費も払う必要がある

運転手の交代制(2名体制)が必要な長距離移動や、1泊以上の旅行で発生した運転手の宿泊費は、バスの利用者が負担する必要があります。運転手の労働時間制限の関係上、宿泊は避けられません。

運転手の宿泊先は利用者と同じホテルである必要はないため、コストを抑えたい場合は別の宿泊施設を手配するのも一つの方法です。宿泊を伴う旅行を計画する際は、運転手の宿泊費も忘れずに計上しましょう。

まとめ

大人数で長距離移動する際は、大型貸切バスを利用するのが最適です

オプションで追加料金がかかったり、運転手の宿泊費が必要になったりする場合もあるので、事前にバス会社に問い合わせて見積りを出しておくのがおすすめです。

「大型バスの料金がどのくらいになるか知りたい」「どのバスを選べば良いのか分からない」「少しでも安く抑えたい」といった悩みがある方は、ぜひ一度当サイトの無料見積りをお申し込みください。

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