バスガイドがおすすめする！ひたち海浜公園を満喫するバスツアー

2025年03月04日

このコースの見どころ

今回は、約530万本のネモフィラで有名なピクニックスポット『ひたち海浜公園』を中心に茨城の人気スポットを巡るバスツアーをご紹介します！この記事で紹介するコースでは、茨城の有名な神社をいくつか巡れるだけでなく、那珂湊やめんたいパークなど人気グルメスポットも含まれています。慰安旅行や大人向けの旅行を計画している方は是非参考にしてください！

ツアー行程

【1日目】09:00 池袋 ⇒ 11:00～12:30 国営ひたち海浜公園 ⇒ 12:45～14:00 那珂湊 ⇒ 14:15～14:45 大洗磯前神社 ⇒ 15:00～15:45 めんたいパーク ⇒ 16:00 大洗ホテル 【2日目】10:30～11:00 笠間稲荷神社 ⇒ 11:10～11:50 笠間焼窯元共販センター ⇒ 12:00～13:45 道の駅 笠間 ⇒ 15:30 池袋

【1日目】11:00～12:30 国営ひたち海浜公園

国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市にある広大な花と自然が楽しめる公園です！春にはネモフィラ、秋にはコキアが一面に広がり、まるで絵画のような美しい風景が作り出されます。敷地内にはサイクリングコースや遊園地もあり、家族連れやカップルにも人気です。東京からのアクセスも良く、自然を満喫できる癒しの観光スポットとして多くの人が訪れます。

春（4月～5月）には、丘一面を青く染めるネモフィラが広がり、秋（10月頃）にはコキアが真っ赤に色づきます！特に「みはらしの丘」からの景色は圧巻で、一面の花畑と青空のコントラストが楽しめます。まるで別世界に迷い込んだかのような幻想的な風景に、思わず息をのむ瞬間が訪れます。見頃の時期には多くの観光客が訪れ、写真撮影を楽しむ姿も多く見られます。

この公園の広さは東京ディズニーランドの約7倍！もともとは旧日本陸軍の飛行場として使われ、戦後はアメリカ軍の射爆撃場として利用されていましたが、1973年に返還され、現在の美しい公園へと生まれ変わりました。園内では四季折々の花々が楽しめ、訪れるたびに違った魅力を発見できます。

公園では季節ごとにさまざまなイベントが開催され、特に夏に行われる「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」は多くの音楽ファンで賑わいます！観光バスで訪れると専用の駐車場や乗降場が利用できるため、混雑を避けてスムーズに入園できるのも魅力です。私自身もバスツアーで訪れ、「みはらしの丘」をバックに写真を撮るのが一番のお気に入りです！

12:45～14:00 那珂湊

那珂湊は、那珂川の河口に位置し、目の前には太平洋が広がる港町です！江戸時代の後半には水戸藩が反射炉を築くなど、歴史ある漁港として発展してきました。しかし、2011年の東日本大震災で津波の被害を受け、一時はその活気を失いました。それでも地元の人々の努力によって見事に復興し、現在では観光客で賑わう活気あふれる市場へと戻りました。新鮮な海の幸が並ぶ市場は、多くの人々に愛される人気スポットです！

那珂湊漁港の目の前には12店舗が軒を連ね、新鮮な魚介類を手頃な価格で購入できます！市場内には、豪華な海鮮丼やお寿司を提供するお店が揃い、どこも威勢のいい掛け声が響いています。休日には多くの観光客で賑わいますが、大型バス専用の駐車場も完備されており、安心して訪れることができます。さらに、各店舗では氷や発泡スチロールを用意しているので、お土産として鮮魚を持ち帰ることも可能です！

市場のすぐそばを流れる那珂川は、栃木県の那須岳を源流とし、全長150kmを誇る日本で18番目に長い川です！那珂湊と大洗を結ぶ「海門橋」は、明治時代から架けられており、現在の橋は4代目。江戸時代には渡船が使われていたことからも、この地が昔から人々の往来を支えてきたことがわかります。歴史ある港町の風景と、新鮮な海の幸を同時に楽しめるのが那珂湊の魅力です！

年間100万人以上が訪れるこの市場は、ひたち海浜公園や大洗周辺を観光する人々にも人気のスポットです！特に生牡蠣は一年中味わうことができ、私も那珂湊に行くたびに必ず食べています。赤い制服を着たガイドがいたら、それは私かもしれません（笑）。休みの日にも訪れるほど、茨城県に来たら立ち寄りたくなる場所です！

14:15～14:45 大洗磯前神社

大洗磯前神社は、茨城県東茨城郡大洗町にある歴史深い神社です。主祭神は「大己貴命（おおなむちのみこと）」で、縁結び・厄除け・商売繁盛のご利益があるとされています。海の近くに位置し、古くから地元の人々に親しまれてきました。雄大な自然と神聖な雰囲気が融合し、多くの参拝者を魅了するスポットです。

この神社の最大の見どころは、海に突き出た岩の上に立つ「神磯の鳥居」です。日の出とともに鳥居が朝日に照らされ、幻想的な風景を作り出します。特に元旦の初日の出の時間帯は人気が高く、多くの人が訪れます。また、境内は高い位置にあり、どこまでも続く太平洋を一望できる絶景スポットでもあります。写真映えする風景が広がり、訪れる人々を魅了します！

海風を感じながら参拝できるのも、この神社ならではの魅力です。境内は広すぎないため、気軽にサクッとお参りできるのもポイント。約90段の階段を下ると、神磯の鳥居のすぐ近くまで行くことができ、迫力ある景色を間近で楽しめます。境内には、かつて「目に効く」とされていた【目さらしの井】があり、江戸時代には多くの人々がご利益を求めて訪れたと伝えられています。現在も霊験あらたかな御神水を求めて参拝する方がいます。

この神社は、パワースポットとしても人気があり、特に朝日を浴びる鳥居の姿は神秘的で感動的な光景です。ドライブがてら訪れるのにも最適で、神社へ向かう道中も海を眺めながら気持ちよく進めます。また、大洗磯前神社の御朱印帳は、海と鳥居をモチーフにしたデザインで、記念としても人気があります。開放的な空間で、自然と歴史の魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか？

15:00～15:45 めんたいパーク

関東で初めて誕生した明太子のテーマパーク「めんたいパーク大洗」は、明太子の老舗「かねふく」が運営しています！明太子の製造工程を学べる見学コーナーや、子どもが遊べるキッズパーク、フードコートなど、家族連れにも大人気です。建物の上にちょこんと乗っているオリジナルキャラクター「タラピヨ」ちゃんのモニュメントが目印です。

工場では、1日約5トンもの明太子を生産！明太子ギャラリーではスケソウダラの生態について学べ、新しくオープンしたキッズパークには「チームラボ」とコラボした体験型エリアもあります！さらに、製造ラインで作られた明太子がそのまま売店に並び、新鮮な味わいを楽しめます。非売品商品が入るユーフォーキャッチャーも設置されており、ここでしか手に入らないお土産も人気です！

訪れた人に大好評なのが試食コーナー！フードコートでは、明太子をたっぷり使った「ジャンボおにぎり」や、ちょっぴり意外な組み合わせの「めんたいソフトクリーム」も楽しめます。館内では「♪ピリッとかねふく明太子～元気モリモリ～」というテーマソングが流れ、見学後にはつい口ずさんでしまうお客様も多いです！

バスツアーにも欠かせない観光スポットで、これまでに1,000万人の観光客が訪れました！私の一番のお気に入りは、めんたいパークのオリジナルキャラクター「タラピヨ」ちゃんです。バスで近づくと、タラピヨちゃんが見えてくるのがワクワクする瞬間！帰り道にはお客様と一緒に「かねふくの明太子」の歌を歌うこともあり、楽しい思い出として残ります。

16:00 大洗ホテル

茨城県の大洗にある「大洗ホテル」は、目の前に太平洋が広がる絶好のロケーションにあります。館内では、茨城の美味しいご馳走を楽しめるバイキングをはじめ、半露天風呂付きのお部屋や和室・洋室など、さまざまなスタイルの客室が用意されており、開放感あふれる景色とともに、特別なひとときを過ごせるホテルです。

地上25mの展望浴場から望む太平洋の絶景は圧巻！大洗は「日の出スポット」としても有名で、水平線から昇る朝日はまさに感動的です。さらに、2023年からスタートした「インクルーシブ体験」も注目ポイント。宿泊者は、レンタサイクルやカラオケ、卓球、テーブルゲームなどのアクティビティを無料で楽しむことができます。

インクルーシブサービスには、カフェラウンジでのプレミアムバーや夕食時の飲み放題、クラフト体験まで含まれています！「これがすべて宿泊料金に含まれているなんて…！」と驚くお客様も多く、大人から子どもまで思い思いの楽しみ方ができるのが魅力です。家族旅行はもちろん、友人やカップルでの利用にもぴったりです。

また、大洗ホテルの料理長は「日本料理コンクール郷土料理部門」で農林水産大臣賞を受賞した実力派。厳選された食材を使用した料理の数々に、訪れた人は大満足！夏にはプールがオープンし、すぐそばの海岸で磯遊びを楽しむこともできます。大洗・那珂エリアからのアクセスも抜群で、観光とあわせての宿泊にも最適。ホテルの美しい景色を眺めながら、のんびりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？

【2日目】10:30～11:00 笠間稲荷神社

茨城県笠間市にある「笠間稲荷神社」は、日本三大稲荷の一つに数えられる歴史ある神社です。商売繁盛や五穀豊穣のご利益で知られ、年間350万人以上の参拝者が訪れます。創建は白雉2年（651年）とされ、約1,300年以上の歴史を誇ります。京都の伏見稲荷大社よりも古いともいわれる由緒ある神社で、境内には江戸時代に建てられた本殿があり、美しい彫刻が施され国の重要文化財にも指定されています。

毎年10月～11月に開催される「笠間の菊まつり」は、明治時代から続く歴史ある祭りで、ピンク・黄色・白など色とりどりの菊が境内を華やかに彩ります。また、楼門の近くには樹齢400年の藤の木があり、5月には紫色の美しい花が見ごろを迎えます。さらに、初詣には約80万人もの参拝者が訪れ、境内にはキツネの彫刻や石像が点在しているので、訪れた際には探してみるのも楽しいポイントです。

東京からのアクセスも良く、日帰り旅行にも最適な観光スポットです。周辺には、ご当地グルメとして人気の「稲荷寿司」を提供するお店が多数あり、観光とグルメを一緒に楽しめます。特に、甘めの味付けが特徴の笠間の稲荷寿司は、地元の人々にも愛されています。笠間焼のギャラリーや工房も点在しているため、焼き物好きの方にもおすすめです。

笠間稲荷神社は、歴史・文化・自然・グルメの魅力が詰まったスポットです。名山「筑波山」の北に位置し、周辺観光とあわせて訪れるのもおすすめ。茨城の魅力を存分に味わえるスポットとして、ぜひ一度訪れてみてください！

11:10～11:50 笠間焼窯元共販センター

笠間焼は、茨城県笠間市を中心に作られる陶器で、日本でも最も古い歴史を持つ陶芸のひとつです。約250年の伝統がありながら、時代やニーズに合わせて進化し、自由で個性的な作風が特徴です。明治時代には全国へ広まり、現在では伝統工芸品に指定されています。素朴で温かみのあるデザインからモダンな作品まで、多様なスタイルが楽しめるのも魅力です。

笠間市には約300人の職人が活躍しており、江戸時代から続く老舗の窯元から新しい感性を取り入れた現代の窯元まで多岐にわたります。毎年4月下旬～5月上旬に開催される「笠間の陶炎祭（ひまつり）」は、日本最大級の陶器市！100以上の窯元が集まり、多彩な作品が一堂に会します。職人と直接話しながら作品を選べるため、焼き物好きにはたまらないイベントです。

笠間焼を購入するなら「笠間焼窯元共販センター」もおすすめ。ここでは笠間市内外の窯元の作品を一度に見ることができ、約50以上の窯元の作品が集まる陶芸ファン必見のスポットです。アンテナショップのような役割も果たしており、お気に入りの作家を見つける楽しみもあります。また、茨城の笠間焼と栃木の益子焼を合わせて「かさましこ」と呼ぶことをご存じですか？どちらも関東を代表する焼き物の産地で、伝統を受け継ぎながら現代的な作品も生み出しているのが特徴です。

笠間焼は、インテリアや料理が好きな方に大人気！食卓を彩る器から花瓶、コーヒーカップまで種類が豊富で、自分好みの器を探す楽しさがあります。お洒落な食器をじっくり選びたい方にとって、まさに理想の場所です！

12:00～13:45 道の駅 笠間

「道の駅かさま」は、茨城県笠間市に2021年11月にオープンした道の駅です。ここでは、伝統的な笠間焼や地元の新鮮野菜をはじめ、さまざまな特産品が購入できます。建物は昔の商家をイメージしており、地元産の木材を使用した温もりあるデザインが特徴です。さらに、飲食店も充実しており、ジェラート専門店・ステーキハンバーグ・和食・ラーメン店など、多彩なグルメが楽しめます。

施設内は7つのエリアに分かれており、笠間焼のギャラリーやショップ、新鮮な農産物直売所、栗スイーツが楽しめるカフェなど見どころ満載！芝生広場や多目的室もあり、開放的な空間でのんびり過ごせます。さらに、車中泊ができるRVパークや、近隣観光に便利なシェアサイクルも完備されているため、旅の拠点としても最適です。

特に人気なのが、笠間産の栗を使用したスイーツ！笠間は栗の生産量日本一を誇り、極細モンブランが名物となっています。その繊細な見た目と濃厚な味わいは、多くの観光客を魅了し、行列ができるほどの人気ぶりです。また、施設内には笠間焼の手洗い鉢が設置されていたり、車止めや手すりに栗のデザインが施されていたりと、至るところに「笠間愛」を感じる工夫がいっぱい！訪れるたびに新しい発見があるのも魅力のひとつです。

道の駅かさまは、笠間・筑波山観光の立ち寄りスポットとしてはもちろん、ショッピングやお洒落な雰囲気を楽しみたい方にもおすすめ。地元の新鮮な野菜や名産品がきれいに並び、お土産選びも楽しくなります。次回訪れた際には、話題のモンブランにチャレンジしてみたいです！

ひたち海浜公園を観光する際に貸切バスで行ったほうがいい4つの理由

集合場所を選べる！
旅行会社が行うツアーとは異なり、自分たちで好きな場所を集合場所に設定できます。会社までバスに来てもらったりと、バスに乗る方々が集まる際に一番近い場所を設定することができます。
※バスが停車できる場所をお願いしております。

好きな場所だけ行ける！
旅行会社が決めたバスツアーとは異なり、自分たちの好きな場所だけを詰め込んでいくことができます。ツアーをみて、ここはいきたいけどここは微妙だな、といった不満がありません。
※行程は事前に決めていただきます。

移動中もみんなで楽しめる！
他の移動手段と比べて、貸切バスは集合場所からバスに乗った後はプロの運転手におまかせ！移動中も全員で旅行を楽しむことができます！また他の移動手段とは異なり、貸切バスの中はお客様だけの空間。カラオケやレクリエーションなど、移動中も楽しむことができます。

オトクに旅行することができる！
場所や行程を自分で決めることができたら、ツアーよりも自分で借りる貸切バスのほうがオトク！またバスの料金は一台あたりにかかってきますので、人数がおおければ料金を割る人数も多くなりよりオトクに！

まとめ

いかがでしたでしょうか？ひたち海浜公園を中心に茨城の人気スポットを満喫できる観光コースをご紹介しました。都心では味わえないパワースポットやグルメを満喫できるので、疲れた心身を癒やす慰安旅行や、お子様も参加する旅行にもおすすめできます！是非この記事を参考にして神奈川観光を楽しんでください！

貸切バス予約.comではバスガイドをつけての予約も可能です。
まだまだ尽きないひたち海浜公園の魅力を、バスガイドが丁寧にお伝えするので是非ご活用ください！
貸切バスのご予約もお待ちしております！

執筆担当バスガイド
ニックネーム：ちゃんこ
バスガイド歴：18年

コメント

幅広い世代の方が楽しめるような茨城県のおすすめスポットをチョイス!!メインのひたち海浜公園ではたっぷり1時間半の滞在です。おすすめは5月頃に見頃を迎えるネモフィラです。 2日目は茨城県の伝統的な笠間焼きの蔵元へ！大人気の道の駅でお買い物もお楽しみください。

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