バスガイドがおすすめする！偕楽園を満喫するバスツアー

2024年08月01日

このコースの見どころ

偕楽園は、日本三名園の一つであり、茨城県水戸市にある美しい庭園です。江戸時代に徳川斉昭公によって造られたこの庭園は、四季折々の花々が楽しめる場所として人気です。特に2月から3月にかけて咲く梅の花が見どころで、多くの観光客が訪れます。庭園内には「好文亭」や「六名木」と呼ばれる特別な梅の木があり、歴史的な建物や美しい風景を楽しむことができます。偕楽園を中心に、周辺の観光スポットも巡る素敵なコースをご紹介します！

ツアー行程

【1日目】9:00 池袋 ⇒ 10:00～11:20 スーパードライミュージアム 茨城・守谷工場 ⇒ 12:20～13:30 水戸ドライブイン ⇒ 14:00～15:00 水戸偕楽園 ⇒ 15:45 大洗ホテル ⇒ 【2日目】10:00～12:30 アクアワールド茨城県 大洗水族館 ⇒ 12:45～13:45 那珂湊 ⇒ 14:00～14:20 めんたいパーク ⇒ 17:30 池袋

【1日目】10:00～11:20 スーパードライミュージアム 茨城・守谷工場

アサヒビールは、日本で初めて「生ビール」や「缶ビール」を販売した大きな歴史があります。大人気商品である「アサヒスーパードライ」も日本初の辛口生ビールです。茨城工場は国内最大の工場で、ビールの生産ラインを見学したり、ビールの試飲を行っている、アサヒビールのテーマパークのような場所です！

2023年にリニューアルオープンした茨城工場では、お客様がビールの目線になってスーパードライが出来るまでを「五感」で楽しむワクワクドキドキのツアーです！ツアーの最後はビールの試飲もできます。もちろんソフトドリンクもあるので家族で見学も大丈夫！子供にも楽しめる施設を80分堪能するツアーとなっています。

一番喜んで頂けることは、ビールの試飲です！1人2杯まで飲むことができます。アサヒビールオリジナルの商品を購入したり、写真スポットもたくさんあります。CMでもお馴染みの「アサヒ、スーパードラ～イ」を自分の声で体験する「サウンドロゴ」があり、盛り上がること間違いなし。ビールが好きな人に一番おすすめのスポットです。普段は運転専門の方も、貸切バスであれば思いっきり楽しめますよ。

12:20～13:30 水戸ドライブイン

茨城県の名産名物を取り揃えているドライブインで、食事やお買い物を楽しめます！納豆、海鮮、お肉、軍鶏など豊富なメニューが揃っています。期間限定での鍋まつりでは「あんこう」料理もあります。大きなドライブインなので団体旅行にピッタリです。

水戸インターから2分の場所にあり、1階が売店で水戸の名産・地酒・野菜の直売所になっています。2階は食事処になっており、「梅の間108席」「萩の間216席」「葵の間376席」と、すべてテーブル席です。

茨城県は納豆大国！納豆の生産量は日本一です。珍しいワラ納豆は香りが良くとても美味しいです。日本一の生産量を誇る「干し芋」も販売されています。新鮮なお野菜は手ごろな値段で喜ばれます。

敷地内にセブンイレブンがあることもポイントになっています。静岡県で誕生した干し芋が茨城にやってきたのは明治の頃！サツマイモが良く育ち、晴天率も高いため、干し芋の製造が一気に増えました。敷地内にバスの駐車場があり、食事処は大人数にも対応できる広さで団体様に多く利用されています。エレベーターもあるので、どんな人にも安心して利用して頂けます。水戸のお土産が充実しているところも魅力です。

14:00～15:00 水戸偕楽園

水戸偕楽園は、石川県の「兼六園」岡山県の「後楽園」と並び、日本三名園の1つです。1842年（天保13年）、水戸藩主9代目の徳川斉昭公によって造られました。斉昭公は藩士や庶民が楽しめる場所として偕楽園を開放しました。その名前は、中国の古典の一節から取られており、「皆で共に楽しんで欲しい」という思いが込められています。

偕楽園の面積は300ha、東京ドーム64個分の広さを誇ります。2月中旬から3月下旬には、100種3,000本もの梅が咲き誇ります。梅だけでなく、春は桜やツツジ、夏は緑の季節と竹林、秋は紅葉、冬には雪景色の庭園が楽しめます。梅の木の中でも特に優れた6種類は「六名木」と呼ばれています。斉昭公が建てた「好文亭」も見どころの一つです。

梅の花や香りが素晴らしく、多くの人が訪れます。梅まつりの時期には屋台も増え、花より団子も楽しめます。冬が終わりに近づく頃、関東では最も早く春を感じられる場所です。偕楽園は個人旅行や団体旅行、写真撮影にも人気の観光地であり、幅広いお客様に愛されています。梅の香りや風情を楽しむことができる場所です。

15:45 大洗ホテル

茨城県の大洗にあり、目の前には太平洋が広がっています。ホテルからの眺めは素晴らしく、バラエティー豊富なバイキングには茨城県の美味しいご馳走も並んでいます。半露天風呂付きのお部屋や和室・洋室などお部屋も充実しています。

地上25mの展望浴場からの眺めは最高です。大洗は「日の出スポット」として有名で、地平線から昇る朝日を拝めます。2023年に始まった「インクルーシブ体験」も注目されています。宿泊のお客様が無料で、様々なサービスを利用できます。インクルーシブでは、レンタサイクル・カラオケ・卓球・テーブルゲームが無料で体験できます。

カフェラウンジでのプレミアムバー・夕食の飲み放題・クラフト体験も全てインクルーシブ体験に含まれています。宿泊料金に含まれているので、とてもお得です！料理長は日本料理コンクール郷土料理部門で農林水産大臣賞を受賞したことがある方で、美味しいご飯と美しい景色に心も体も癒されます。夏場はプールがオープンし、海岸へ出て磯遊びも楽しめます。

【2日目】10:00～12:30 アクアワールド茨城県 大洗水族館

那賀川沿い、太平洋に面した国内最大級の水族館です。「さぁ！新世界」をテーマに様々な生き物が展示されています。茨城県を代表する観光スポットの1つで、毎年100万人が訪れます。水槽だけではなく、骨格標本や剥製もあり、海の博物館でもあります。迫力のあるショーやスーベニアショップ、フードコートも利用できます。

館内は7階建てで、8つのゾーンに分かれています。「出会いのゾーン」には、大水槽に約80種25,000匹の生き物が泳いでいます。「神秘の海ゾーン」は大水槽「くらげ365」に大小様々なクラゲや茨城の沖合に棲む生き物が展示されています。「悠久のゾーン」にはシンボルのサメやマンボウが泳いでいます。サメの標本や優れた能力を紹介する「Shark Daddy’s Room」もあります。

大小様々な60の水槽には、580種68,000点もの生き物が暮らしています。サメはなんと60種類、日本一を誇ります。沢山のサメに驚く方が多く、水族館のアイドル的存在です。アクアワールドでは約20,000匹のイワシが泳いでおり、幻想的な光景が広がります。天候に左右されないので、雨でも行ける観光地としておすすめです。パネルで紹介されている魚を水槽で探すのも楽しいです。

12:45～13:45 那珂湊

那珂湊（なかみなと）は那珂川の河口にあり、目の前には太平洋が広がる港町です。江戸時代の後半には水戸藩が反射炉を作った歴史があります。2011年3月11日の東日本大震災では津波の被害を受けましたが、現在は活気のある市場に戻り、観光客に大人気のスポットとなっています。海産物の販売や海鮮を味わえるお店が並び、賑わっています。

那珂湊漁港の前には12店舗が並び、新鮮なお魚を使った海鮮丼やお寿司を楽しめます。旬の魚介類や近海で採れた地魚が手頃な価格で販売されており、威勢のいい声が飛び交う雰囲気も最高です。休日は大変混み合いますが、大型バス専用の駐車場があるので、安心して利用できます。新鮮な魚はお土産にも大人気で、氷や発泡スチロールを使って持ち帰れるようになっています。

漁港の側を流れる那珂川は、栃木県の那須岳を源流とし全長150km、日本で18番目に長い川です。那珂湊へ行くときは、ぜひ立ち寄ってみてください。年間100万人が訪れる人気スポットです。ひたち海浜公園や大洗周辺を観光する方々におすすめのスポットで、多くの人が海の幸を味わい、お買い物を楽しんでいます。那珂湊では三陸や地場産の生牡蠣をほぼ一年中食べることができ、私も毎回楽しんでいます。

14:00～14:20 めんたいパーク

明太子の老舗「かねふく」が運営している、関東で初めての明太子のテーマパークです。明太子ができるまでを学べる展示やキッズパーク、売店、フードコーナーがあります。オリジナルキャラクター「タラピヨ」ちゃんのモニュメントが建物の上にちょこんと乗っているのが目印です。

1日約5トンの明太子が工場で生産されています。明太子ギャラリーではスケソウダラの生態について学べ、新しくオープンしたキッズパークはチームラボとのコラボ「こびとの住まう黒板」や滑り台で子供も楽しく学べます。製造ラインで生産された明太子が売店に並び、非売品商品が入ることもあるユーフォーキャッチャーも設置されています。フードコートには、美味しい明太子を使ったグルメがたくさんあります。

売店には大人気の試食コーナーがあり、フードコートでは明太子がたっぷり入った「ジャンボおにぎり」や、少し変わった「めんたいソフトクリーム」が販売されています。めんたいパーク見学後は「♪ピリッとかねふく明太子～元気モリモリ～」というテーマソングが流れており、訪れた人々がついつい口ずさんでしまいます。バスツアーにも欠かせない大人気スポットで、1,000万人の観光客が訪れました。ピリッと辛い明太子ですが、子供から大人まで楽しんでいただける場所です。

偕楽園を観光する際に貸切バスで行ったほうがいい４つの理由

集合場所を選べる！
旅行会社が行うツアーとは異なり、自分たちで好きな場所を集合場所に設定できます。会社までバスに来てもらったりと、バスに乗る方々が集まる際に一番近い場所を設定することができます。
※バスが停車できる場所をお願いしております。

好きな場所だけ行ける！
旅行会社が決めたバスツアーとは異なり、自分たちの好きな場所だけを詰め込んでいくことができます。ツアーをみて、ここはいきたいけどここは微妙だな、といった不満がありません。
※行程は事前に決めていただきます。

移動中もみんなで楽しめる！
他の移動手段と比べて、貸切バスは集合場所からバスに乗った後はプロの運転手におまかせ！移動中も全員で旅行を楽しむことができます！また他の移動手段とは異なり、貸切バスの中はお客様だけの空間。カラオケやレクリエーションなど、移動中も楽しむことができます。

オトクに旅行することができる！
場所や行程を自分で決めることができたら、ツアーよりも自分で借りる貸切バスのほうがオトク！またバスの料金は一台あたりにかかってきますので、人数がおおければ料金を割る人数も多くなりよりオトクに！

まとめ

いかがでしたでしょうか？偕楽園を中心に、歴史と自然が調和する観光コースを紹介しました。四季折々の花々や美しい風景を堪能しながら、茨城県の魅力を存分に味わってください。ぜひ、訪れてみてください！

貸切バス予約.comではバスガイドをつけての予約も可能です。
まだまだ尽きない、偕楽園の魅力をバスガイドがお伝えするので是非ご活用ください！
貸切バスのご予約もお待ちしております！

執筆担当バスガイド
ニックネーム：チャモ
バスガイド歴：12年

コメント

バス旅に初めて参加するお客様にも楽しめるようなコースです。 メインの水戸偕楽園では、季節のお花・緑を楽しんでください♪ 花より団子という方にも、おすすめのツアーです！

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