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高速バス・貸切バスのキャンセル完全ガイド!タイミングと料金を解説

公開日:2024年11月29日 2024年12月06日 高速バス・貸切バスのキャンセル完全ガイド!タイミングと料金を解説
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貸切バスや高速バスを予約して、やむを得ずキャンセルが必要になった場合、キャンセル料や手続きが気になる方も多いでしょう。「いつまでにキャンセルすればいいのか」「キャンセル料がどれくらいかかるのか」悩んでしまいます。

この記事では、キャンセル料が発生するタイミングや具体的な金額を詳しく解説します。これを読めば、安心して貸切バスを利用できるようになるので是非ご覧ください。

キャンセル料が発生するタイミング・料金(キャンセルポリシー)

貸切バスのキャンセル料は、ご利用日までのタイミングによって異なります。また、契約時点から一定の規定に基づいて料金が発生してしまいます。そこで、貸切バスのキャンセル料が発生するタイミングや料金について、旅行会社ごとの違いを解説します。

貸切バスの一般的なキャンセル料

貸切バスのキャンセル料は、バス会社や予約サイトによって詳細は異なります。多くの場合は利用日の14日前からキャンセル料がかかり、利用日が近づくほど、パーセンテージは上昇します。

キャンセル日 キャンセル料
利用日の14日~8日前まで バス料金の20%
利用日の7日~24時間前まで バス料金の30%
利用日の前日 バス料金の50%
当日 バス料金の100%

キャンセル料は、申込者側の都合によるキャンセル時に支払い義務が発生します。つまり、バス会社側の都合で、バス利用できない場合はキャンセル料が発生せず、当日でも全額返金されるのが一般的です。なお、キャンセル料金が発生しない条件は後述で解説します。

参照元:国土交通省「一般貸切旅客自動車運送事業標準運送約款」

バスツアー会社に申し込んだ場合

バスツアーに申し込んだ場合、旅行日までのタイミングによって、キャンセル料が異なります。以下、主要なツアー会社のキャンセル料の一例です。

  キャンセル日 キャンセル料
・クラブツーリズム ・20日目-8日目
・14日目-8日目
・10日目-8日目
・7日目-2日目
・前日
・当日の集合時間まで
・無連絡不参加
・旅行代金の20%
・旅行代金の20%
・旅行代金の20%
・旅行代金の30%
・旅行代金の40%
・旅行代金の50%
・旅行代金の100%
・京王観光 ・21日目にあたる日以前
・20日目にあたる日以降
・7日目にあたる日以降
・旅行開始日の前日
・当日の解除
・無連絡不参加
・無料
・旅行代金の20%
・旅行代金の30%
・旅行代金の40%
・旅行代金の50%
・旅行代金の100%
・四季の旅 ・20日~8日前
・7日~2日前
・前日
・当日
・無連絡不参加
・旅行代金の20%
・旅行代金の30%
・旅行代金の40%
・旅行代金の50%
・旅行代金の100%
・バス市場 ・11日目にあたる日以前
・10日目~8日目
・7日目~2日目
・旅行開始日の前日
・旅行開始日当日
・無連絡不参加
・無料
・旅行代金の20%
・旅行代金の30%
・旅行代金の40%
・旅行代金の50%
・旅行代金の100%
・阪急交通社 ・20日目~11日目
・10日目~8日目
・7日目~2日目
・旅行開始日の前日
・旅行開始日当日
・無連絡不参加
・無料
・旅行代金の20%
・旅行代金の30%
・旅行代金の40%
・旅行代金の50%
・旅行代金の100%
各社まとめ 20日~8日前
7日~2日前
前日
当日
無連絡不参加
旅行代金の20%
旅行代金の30%
旅行代金の40%
旅行代金の50%
旅行代金の100%

バスツアーのキャンセル料は「旅行業約款」に基づいており、旅行日までのタイミングによって異なります。

参考:国土交通省「標準旅行業約款」

手配旅行の場合

手配旅行におけるキャンセル料は、「旅行業務取扱料金」「運送取消料」の2つで構成されます。以下、主要な手配旅行をご紹介します。

  キャンセル日 キャンセル料
・クラブツーリズム ・20日目-8日目 
・14日目-8日目
・10日目-8日目
・7日目-2日目
・前日
・当日の集合時間まで
・無連絡不参加
・旅行代金の20%
・旅行代金の20%
・旅行代金の20%
・旅行代金の30%
・旅行代金の40%
・旅行代金の50%
・旅行代金の100%
・京王観光 ・21日目にあたる日以前
・20日目にあたる日以降
・7日目にあたる日以降
・旅行開始日の前日
・当日の解除
・無連絡不参加
・無料
・旅行代金の20%
・旅行代金の30%
・旅行代金の40%
・旅行代金の50%
・旅行代金の100%
・四季の旅 ・20日~8日前
・7日~2日前
・前日
・当日
・無連絡不参加
・旅行代金の20%
・旅行代金の30%
・旅行代金の40%
・旅行代金の50%
・旅行代金の100%
・バス市場 ・11日目にあたる日以前
・10日目~8日目
・7日目~2日目
・旅行開始日の前日
・旅行開始日当日
・無連絡不参加
・無料
・旅行代金の20%
・旅行代金の30%
・旅行代金の40%
・旅行代金の50%
・旅行代金の100%
・阪急交通社 ・20日目~11日目
・10日目~8日目
・7日目~2日目
・旅行開始日の前日
・旅行開始日当日
・無連絡不参加
・無料
・旅行代金の20%
・旅行代金の30%
・旅行代金の40%
・旅行代金の50%
・旅行代金の100%
各社まとめ 20日~8日前
7日~2日前
前日
当日
無連絡不参加
旅行代金の20%
旅行代金の30%
旅行代金の40%
旅行代金の50%
旅行代金の100%

手配旅行の旅行契約後にキャンセルを希望される場合に、支払う内容は以下の通りです。

  • 旅行業務取扱料金:旅行会社が旅行の手配や相談などを行う際に発生する報酬額
  • 運送取消料:バスの利用取消に伴う費用

高速バスの一般的なキャンセル料

高速バスや夜行バスを利用する際、急な予定変更でキャンセルが必要になる場合があります。その際に発生するキャンセル料について理解しておけば、いざという時にも安心です。

キャンセル料が発生する主な状況

キャンセル料は、手続きのタイミングや利用するバス会社によって異なります。以下、キャンセル料が請求されるケースです。

バス会社 内容
中国JRバス 出発の2日前まで、100円のキャンセル料。前日以降は運賃の20%が必要
ジェイアールバス関東 出発時間までに、キャンセルを申し出た場合、手数料は100円。早割や特割乗車券も同様
JR四国バス 乗車予定日の31日前から2日前までは100円。前日・当日のキャンセルは運賃の20%
JR東海バス 一般乗車券や往復割引券は、2日前までのキャンセルで100円の手数料。前日以降は20%のキャンセル料

出発直前や出発後、連絡なしでキャンセルした場合は以下の通りです。

各ケース キャンセル料
連絡なしでキャンセルした場合 運賃の全額がキャンセル料として課されることが一般的
出発直前のキャンセル 通常は運賃の約半分がキャンセル料として発生
出発後のキャンセル依頼 バスが出発してしまった後は、無断キャンセル扱いとなり、全額の支払いが求められる

主な予約サイトのキャンセル手続き

以下、主要な高速バス予約サイトでのキャンセル手続き方法を紹介します。

予約サイト 内容
高速バスネット ログイン後、マイページから手続きを進める
コンビニ決済の場合は、別途500円程度の手数料が発生
ハイウェイバスドットコム 出発30分前までにキャンセル可能
クレジットカード決済の場合は全てネット上で完結
コンビニ決済の場合は電話での対応が必要
ウィラーエクスプレス 予約時に設定したパスワードでログインし、マイページからキャンセルできる
電話でのキャンセルも受け付け可能
振込手数料が発生する場合がある

高速バスのキャンセル料は、バス会社ごとに異なるため、事前に確認が必要です。

予定が変わった際は早めに対応することで、余分な費用を防ぐことができます。予約前には、各バス会社や予約サイトの規約をしっかり確認しておきましょう。

貸切バスを借りる流れ

予約ステップ

貸切バスを利用する際の流れを、以下の5つのステップに分け解説します。

  • 見積りを依頼する
  • 見積り内容を確認する
  • 予約を確定する
  • 料金を支払う
  • 当日に出発する

それぞれのステップで必要な手続きやポイントを押さえ、スムーズにバスを借りられるようにしましょう。

1. 見積りを依頼する

貸切バスの利用を検討したら、まずは見積りを依頼します。利用したい日時、目的地、出発地、利用人数、バスの種類などの詳細をバス会社に伝えます。

具体的な情報を提供することで、正確な料金を提示してもらえます。また、複数の会社に見積りを依頼すると、比較しやすくなります。

2. 見積り内容を確認する

見積りを受け取ったら、内容をしっかり確認しましょう。料金には基本料金以外に、運転手の宿泊費、高速道路料金、駐車場代などが含まれている場合があります。

追加料金が発生する条件や、キャンセル料についても事前に把握しておくことが重要です。不明点があれば、納得するまで質問しましょう。この時点では予約が確定していませんので、自由にキャンセル可能です。

3. 予約を確定する

見積り内容に納得できたら、正式に予約を確定します。予約の際には、再度スケジュールや条件を確認し、必要であれば契約書を取り交わします。

この時点で予約金が必要な場合もあるため、準備しておきましょう。また、予約後に変更や追加がある場合は、早めにバス会社に連絡してください。

4. 料金を支払う

料金の支払いは、事前払いが一般的です。バス会社から指定された期日までに支払いを済ませましょう。

支払い方法は、銀行振込やクレジットカード決済などがあります。支払い後には領収書を受け取り、保管しておくと安心です。

また、支払い後にスケジュール変更があった場合の対応についても確認しておきましょう。

5. 当日に出発する

予約が完了し、当日を迎えたら、予定通りに集合場所に向かいましょう。運転手が事前に打ち合わせたスケジュールに従って案内をしてくれます。

出発前には、乗車人数や荷物が予定通りか確認し、問題があればすぐに伝えます。安全に配慮し、楽しい旅をスタートさせましょう。

貸切バスを借りる流れは、事前準備をしっかり行うことでスムーズになります。見積りから予約、支払い、そして出発までの各ステップを丁寧に進めて、安心してバスを利用しましょう。

キャンセル料支払いの流れ

バスの予約をキャンセルする際の手続きは、以下のように進めるのが一般的です。それぞれのステップを詳しく解説します。

手続き 内容
1. キャンセルの意思を伝える 予約したバス会社にキャンセルの意向を伝える
連絡手段は会社によって異なり、電話・メールもしくはオンライン専用フォームを利用する
連絡先や対応可能な時間帯を事前に確認しておくとスムーズ
2. キャンセル料の確認 キャンセルのタイミングによって、発生するキャンセル料は異なります。
例えば、出発直前のキャンセルは高額になる場合がある
バス会社から詳細な金額を確認し、納得した上で次の手続きに進む
3. 支払い方法の確認と対応 キャンセル料の支払い方法は、銀行振込・クレジットカード決済
支払いに必要な情報、期限を会社から案内される
支払い期限を過ぎないよう注意
4. キャンセル手続きの完了 バス会社からキャンセル手続きが正式に完了した旨の連絡が入る
払い戻しの案内も含まれる
内容をよく確認する
5. 払い戻しが発生する場合の対応 キャンセル料を差し引いた金額が払い戻される
払い戻しに必要な手続き(銀行口座情報の提供など)バス会社から具体的な指示を受ける
漏れなく手続きを進める

キャンセル手続きのポイントは以下の通りです。

  • 事前確認:バス会社のキャンセルポリシーを予約時に確認しておく。
  • 迅速な連絡:キャンセルの意思が固まったら早めに連絡を行う。
  • 支払い期限の遵守:キャンセル料の支払いは期限内に済ませる。

適切な手順を踏むことで、トラブルを避けスムーズにキャンセル手続きが完了します。

キャンセル料金が発生しないケースについて

バスや航空機などの交通手段を利用する際、キャンセル料金が発生しない、特別な状況があります。

以下、代表的な2つの事例をご紹介します。

事例1:悪天候や自然災害によるキャンセル

利用当日に台風や豪雨、大雪などの悪天候や地震といった自然災害が発生し、交通機関の運行が不可能な場合、キャンセル料金は発生しません。

例えば、バスの運行ルートが通行止めとなったり、飛行機が遅延または欠航したりする場合が該当します。

これらは利用者側でコントロールできない、不可抗力の理由とみなされるため、料金の負担が免除されるのが一般的です。

ただし、すでに支払われた金額の返金については、振込手数料を利用者が負担することが多いため、注意が必要です。

事例2:事業者側の都合による運行中止

バス会社や航空会社の事情により運行が中止された場合も、キャンセル料金は発生しません。たとえば、運行車両のトラブルや運営上の問題で、サービスの提供が不可能となるケースです。

このような場合、利用者に負担をかけない対応が基本となります。
また、事業者によっては返金のほか、代替便の手配やクーポンの提供といった、補償措置を行う場合もあります。

これらの状況ではキャンセル料が免除されますが、細かな規定や条件は各事業者によって異なります。予約時に規約を確認し、不明点があれば事前に問い合わせることをおすすめします。

まとめ

高速バスや貸切バスのキャンセル手続きについて事前に知っておくことは、安心して利用するための重要なポイントです。

キャンセル料が発生するタイミングや、支払い方法を確認しておくことで、急な予定変更にもスムーズに対応できます。

特に、早めの連絡や手続きを行うことで、キャンセル料を抑えることが可能です。また、悪天候や事業者都合による中止の場合、キャンセル料が免除される場合もあります。

なお、高速バスや貸切バスは、キャンセル規定前であれば、キャンセル料なしで対応できる場合が多いです。まずは、早めに見積もりを依頼してみるのが、おすすめです。

特に、予約状況が変わりやすい時期や、人気バスを利用する場合、早めに見積もりを依頼しておくことで、希望に合ったバスを確保しやすくなります。

早めに手続きを進めることで、余計なキャンセル料を防ぎつつ、計画的に利用することが可能となるのです。まずはお気軽に見積もりを依頼し、安心して利用できる環境を整えましょう。

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