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貸切バスの最低料金はいくら?安く借りられる7つのポイントも紹介!

公開日:2024年10月30日 2024年12月27日 貸切バスの最低料金はいくら?安く借りられる7つのポイントも紹介!
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貸切バスの最低料金を計算する方法

貸切バスの基本料金は、以下の項目の合計金額で決まります。

貸切バスの料金計算式

  • 時間制運賃・・・出庫から入庫までの「走行時間」を「時間制運賃の単価」で掛けたもの
  • キロ制運賃・・・出庫から入庫までの「走行距離」を「キロ制運賃の単価」で掛けたもの

時間制運賃とキロ制運賃は、国土交通省によって地域ごとに最低基準額(公示運賃額)が設定されています。一方、上限金額の基準はありません。

つまり、公示運賃額を計算すれば、バスの最低料金を計算することができます。

しかし、最低価格を下回らなければバス会社が自由に料金を決めることができるため、実際の各社の費用とは乖離がある ため、注意が必要です。

公示運賃額:時間単価、距離単価の最低料金はエリアに寄って異なる

貸切バスの時間単価と距離単価(キロ制単価)の最低料金は、各地の地方運輸局ごとに算出しています。地域によって貸切バスのニーズや運転手の人件費などが異なるためです。

各地域の公示運賃額は日本社団法人によって公表されており、以下のような金額になっています。

おおよそのバスの料金相場を知りたい場合は料金シミュレーションで、料金を確認してみましょう。

追加でかかる回送費用

ここからは、バスの最低料金以外に追加でかかる費用を紹介します。

以下の用途で貸切バスを利用する場合、料金に「回送費用 」が追加されます。

  • 片道だけ貸切バスを利用し、目的地に到着した後、車庫まで戻るケース
  • 目的地に到着後、貸切バスを一旦車庫に返し、翌日迎えに来てもらうケース
  • お客様がバスに乗降する場所まで、貸切バスに車庫から移動してもらうケース

回送ルートで高速道路を通る際は、高速料金も請求されるため注意が必要です。

また、泊まりの旅行でバスを車庫に戻さない場合は、運転手の宿泊費用がかかります。 バスを回送するのと運転手に宿泊してもらうのとで、どちらが安くなるかはケースバイケースのため、両方の見積りを出してもらうのがおすすめです。

出庫前と帰庫後の点検時間も加算

安全なバス運行の観点から、貸切バスの出庫前点検(1時間)と、バスが車庫に戻ってきた後に行う帰庫点検(1時間)も料金に加算されます。2日以上の運行で宿泊を伴う場合は、宿泊場所に到着した後と、宿泊場所を出発する前の1時間ずつが点呼点検時間となります。

実際の走行時間に加えて、合計2時間分の費用がかかることを把握しておけば、想定外の出費に慌てることもなくなるでしょう。

最低3時間から貸出可能

貸切バスの最低料金は、3時間以上から算出するよう法律で定められています。前述した出庫前と帰庫後の点検時間(計2時間)を含めると、貸切バスを借りるには最低5時間分の料金が必要です。

たとえ1時間だけ貸切バスを利用する場合でも、5時間分の費用がかかることを想定してバス利用の計画を立てましょう。

参考:国土交通省「貸切バスの運賃・料金の見直しについて」

安く借りるために気をつけるポイント

バス料金の計算

貸切バスを安く借りるポイントは、以下の7つです。

  • 繁忙期を避けて予約する
  • 深夜や早朝の運行を避ける
  • 長時間運行を避ける
  • 乗車人数に応じたバスを手配する
  • 最低料金が安いエリアのバスを借りる
  • 不要なオプションは付けない
  • バスの待機時間を考慮する

繁忙期を避けて予約する

バス業界の繁忙期(5〜7月・9〜11月)や需要の多い木曜日~日曜日・祝日を避けるだけで、数万円安く借りられるケースもあります。

深夜や早朝の運行を避ける

22時から翌朝5時の運行には割増料金がかかるため、可能であれば深夜~早朝の利用を避けるとよいでしょう。

長時間運行を避ける

運転手の拘束時間が1日15時間を超える場合、交替運転手を配置しなければなりません。運転手が2人体制になるとその分人件費がかかるため、安く借りたいなら1日の走行時間にも配慮が必要です。

乗車人数に応じたバスを手配する

貸切バスは車種によって料金が異なり、大型になるほど高額になります。ただし、大人数の場合はマイクロバスよりも大型バスの方が割安になるケースもあるため、不明点はバス会社に問い合わせましょう。

最低料金が安いエリアのバスを借りる

貸切バスの最低料金はエリアごとに異なるため、行きと帰りでバス会社を変えた方が、トータルで安くなることもあります。

不要なオプションは付けない

オプションでバスガイドを利用したり、トイレ付きのバスを借りたりすると料金が上がります。費用を安くしたいならオプションは最低限に留めておくのがおすすめです。

バスの待機時間を考慮する

利用者が観光地や施設などで過ごしている間に発生する、バスの待機時間も料金に含まれます。待機時間が長くなる場合は一度車庫に戻った方が安くなるケースもあるので、バス会社と相談しましょう。

当日発生する料金もあるため注意が必要

バスの料金

貸切バスの費用以外に、以下の料金が当日発生する場合もあります。

  • 駐車料金
  • 高速道路や有料道路の料金
  • フェリー航送料金
  • 運転手の宿泊費用

観光地やスキー場などに到着した後、集合時間までバスを待機させる場合は有料駐車場を利用するケースもあります。

走行ルートで高速道路や有料道路を通る場合は、借りるバスの大きさによって料金が異なるため事前に確認しておきましょう。またフェリーボートで移動した場合も、航送時間に応じて料金が発生します。

宿泊を伴う旅行で、バスを車庫に戻さず宿泊先に待機させる場合は、運転手やバスガイドの宿泊費用も必要です。

まずはシミュレーションで相場を知ろう!

貸切バスの利用には、安全な運行の観点から最低5時間分の費用がかかります。貸切バスの最低金額は地方運輸局ごとに異なる設定がされているうえ、上限がないため実際の料金は見積りを出さない限り分かりません。

見積りは、複数のバス会社に依頼しましょう。比較することでレンタル料の相場が分かり、より安い金額で貸切バスを借りられます。

当サイトの料金シミュレーションなら、出発地と目的地、乗車人数を入力するだけで貸切バス料金の目安が分かります。最短10秒で結果が出ますので、今すぐおおまかな費用を知りたい方はぜひご利用ください。

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