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社員研修には貸切バスが便利!メリットや料金相場・注意点を解説

公開日:2024年06月26日 2024年10月31日 社員研修には貸切バスが便利!メリットや料金相場・注意点を解説
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「なるべく安く大人数で移動できる手段が知りたい」
「社員研修で貸切バスを借りたいけれどバスの種類がわからない」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
人数が多くなりがちな社員研修には、貸切バスの利用が便利です。

本記事では、社員研修で貸切バスを借りるメリットや料金相場について解説します。貸切バスの種類や、注意点も紹介しているので、移動手段を担当している幹事の方はぜひご覧ください。

社員研修で貸切バスを借りるメリット

社員研修のメリット

社員研修で貸切バスを借りるメリットは以下の5つです。

1.全員まとまって安心・安全に移動できる

貸切バスなら全員まとまって安心・安全に移動できます。研修先にそれぞれ集合する場合、慣れない場所で道に迷ったり乗り換えを間違えたりして、意図せず集合時間に遅れてしまう社員もいるでしょう。

貸切バスを利用して、出発場所を全員がわかりやすい場所、例えば「会社」に設定しておけばトラブルは起きにくいでしょう。貸切バスであれば、誰かが集合時間に遅れるリスクを避けられるため、スケジュールも組みやすくなります。

また、プロのドライバーに運転を任せられるので安心して利用できます。道に迷う心配もなく、時間通りに移動できます。より安全性を求めるならセーフティーバスの利用がおすすめです。

2.移動中の車内も研修の場として活用できる

貸切バスの車内は、完全プライベート空間で他の乗客がいないため、移動時間も研修時間に充てることができます。バス会社に事前に伝えておけば、マイクやモニターなどの利用も可能です。特に、大型バスは、他の車種に比べて設備が充実しています。

車内を研修の場として活用するのであれば、利用したい設備が予約するバスに搭載されているかバス会社に確認しましょう。新入社員が多い場合は、自己紹介の場を設けたり、簡単なレクリエーションなども行えます。また、研修で使用する機材など荷物が多い場合でもトランクに積めるので座席を広く利用できます。

3.研修先へ乗り換えなしでアクセスできる

貸切バスなら、乗り換えなしで研修先へ行けます。そのため、公共交通機関ではアクセスが不便な場所も研修先に設定しやすいでしょう。乗り換え回数や交通の便などを考える必要がないので、研修先の選択肢の幅が広がるはずです。

また、立ち寄り先は自由に設定できます。解散場所を都内の主要駅に複数設定するなど工夫をすれば、研修に参加する社員にも負担がかかりません。

4.車内が社員同士の交流の場になる

移動中のバス車内が、社員同士の交流の場となります。別の部署の社員同士を隣にするなどの工夫で、新たな交流が生まれるでしょう。座席は事前に決めておくとスムーズです。
ただし、バスが走行中の立ち歩きは危険なので注意してください。席替えを多くしたい場合は、立ち寄りヵ所や行きと帰りで座席を変えるなどの工夫をしましょう。

5.研修プランを自由に設定できる

研修プランを自由に設定できるのは、貸切バスならではの魅力です。目的地を複数設定できるため、1日で数ヶ所の研修先を回ることも可能です。また、宿泊を伴う研修の場合でもバス会社に相談しながら綿密なプランを計画できます。トランクルームがあるため個々の荷物が多くても困りません。

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出発地点
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注意事項:
料金は税別です。
見積りで出される金額は、実際の請求金額と相違する可能性がございます。バス会社から集合場所、解散場所からバス会社までの回送料金は、回送往復距離:50km,回送往復時間:2時間と仮定しております。別途料金として、深夜早朝・有料道路・駐車場料金等もかかる場合がございます。

社員研修での貸切バス料金

バスの料金

貸切バスは、「走行時間×運行時間」で計算されます。乗車人数は料金に関係しませんが、土日祝やバス会社の繁忙期によって料金設定が変わるので注意しましょう。

一般的に、バス会社の繁忙期は5~6月下旬、7月中旬~11月下旬といわれています。閑散期と繁忙期で料金は大きく変わります。

貸切バスの種類と料金相場

バスの種類

貸切バスは、大型バス・中型バス・小型バス・マイクロバスの4種類です。料金相場は以下のとおりです。

車種 席数 料金相場
(6時間/100km以内)
積載荷物目安
(90Lスーツケース)
大型バス ~53席(45席+補助席8席) 90,000円~ 約30個
中型バス ~27席 75,000円~ 約10個
小型バス ~21席 65,000円~ 約4個
マイクロバス ~20席 65,000円~ トランクルームなし

バスの車種は乗車人数で選ぶことが基本ですが、宿泊を伴う研修や個々の荷物が多い場合は注意しましょう。
例えば、1泊の社員研修旅行で参加者が25名のため中型バスを予約したと仮定します。ここで注意したいのが、トランクルームに積めるスーツケースは約10個という点です。

全員がスーツケースを持参した場合、スーツケースをすべて積み込むことは困難です。別で荷物を配送する手間が増えてしまうため注意しなければいけません。この場合、予約する車種は大型バスが適しているでしょう。

もしくは、事前に少量の荷物しか積めないことを参加者に伝え、極力少ない荷物で参加してもらうよう協力を煽る必要があります。

貸切バス・公共交通機関で比較

料金面だけで考えると、電車などの公共交通機関が安くなるケースがほとんどです。先述したメリットに加え、さまざまな観点から比較して適切な移動手段を選びましょう。

貸切バスがおすすめ 公共交通機関がおすすめ
  • 参加者が多い
  • 複数の研修先を回る
  • 最寄駅から遠いなど研修先のアクセスが悪い
  • 参加者の荷物が多い
  • 参加者が少ない
  • 研修先が1ヶ所
  • バスを停められる駐車場がない
  • 参加者の荷物が少ない

料金プランの例

実際の料金プランの例を2つ紹介します。

都内の会社⇔サントリービール工場見学

ビール工場

都内の会社からサントリービールの工場見学(武蔵野市)に研修に行くプランです。

【点検&出庫】→【バス会社から都内の会社へお迎え】→【出発】→【ビール工場に到着】→【バス待機】→【ビール工場を出発】→【都内の主要駅(複数箇所)へお見送り】→【帰庫&点検】
出発地:都内の会社 目的地:サントリービール工場(武蔵野市) 経由地:都内主要駅
乗車人数:35名 車種:大型バス 片道距離:約31km
合計時間:8時間 合計金額:110,000円 1人あたり:3,200円

都内の会社⇔展示会会場

展示会

都内の会社から展示会会場(幕張メッセ)に行くプランです。

【点検&出庫】→【バス会社から都内の会社へお迎え】→【出発】→【幕張メッセに到着】→【バス待機】→【幕張メッセを出発】→【都内の主要駅(複数箇所)へお見送り】→【帰庫&点検】
出発地:都内の会社 目的地:展示会会場(幕張メッセ) 経由地:都内主要駅
乗車人数:20名 車種:中型バス 片道距離:約37km
合計時間:10時間 合計金額:90,000円 1人あたり:4,500円

貸切バスを手配する流れ

手配の流れ

貸切バスを手配する流れは以下のとおりです。

ステップ①見積もり依頼

まず、バス会社に見積もりを依頼します。日程・人数・目的地・経由地・希望の車種・要望など、できるだけ詳しい情報を記載するとスムーズです。見積もりは無料なので、複数社を比較検討してもよいでしょう。

ステップ②見積もり回答

問い合わせ内容に沿って、バス会社から返信がきます。疑問点があれば、見積もり時に解決しておきましょう。問題がなければ予約へ進みます。

ステップ③予約

予約確定時に「キャンセル規定」の同意を求められるため必ず目を通しておきましょう。予約確定後、多少の人数の変動は対応してくれるケースがほとんどですが、バス会社によって対応が異なるため注意してください。

ステップ④支払い

予約が完了したら、支払い期日までに支払いを済ませます。貸切バスは「全額前払い」が基本です。当日、別途で以下の料金が発生するため注意してください。

  • 高速・有料道路代
  • 駐車場代
  • バスガイド代(依頼する場合のみ)

当日発生する料金の支払い方法は、バス会社によって異なります。クレジットカードやETCが使えるバス会社もあれば、現金のみのバス会社もあるため事前に確認しておきましょう。

ステップ⑤出発

当日は、幹事様とドライバーが出発前に最終確認を行います。基本的に、当日のルート変更はできないため注意が必要です。
また、参加者に時間を厳守するよう伝えておきましょう。交通渋滞などは例外ですが、利用者側の都合で利用時間をオーバーした場合は、追加料金が発生します。

社員研修で貸切バスを利用する方からよくある質問

社員研修で貸切バスを利用する際によくある質問を紹介します。

質問①パソコンやタブレットから資料映像を流せますか?

可能ですが変換器が必要です。
コンポジット端子やUSB変換器などが必要です。バス会社による貸出しはしていませんのでご注意下さい。モニターの機種によって入力端子が異なりますので、バス会社へ直接お問い合わせ下さい。

質問②車内に電源(コンセント)はありますか?

ほとんどのバス会社は対応していません。
各座席にコンセントやUSBポートがある車種は高速バスでよく見られますが、貸切バスでは普及していないため、モバイルバッテリー等のご準備をお願いします。詳しくはバス会社へ直接ご相談下さい。

質問③座席のレイアウトは自由に変更できますか?

自由に変更可能です。
特に後部中央にテーブルを置くことができる「サロンバス」であれば、車内でも皆様で盛り上がれる、グループ旅行に適したバスです。 テーブルにはカップホルダーもついているので移動中の飲み会にも最適です。

質問④貸切バスの予約は何ヶ月前から可能ですか?

基本的に何ヶ月前からの手配も受け付けております。
オフシーズンであれば2週間~1ヶ月前でも予約は取れますが最長で3ヵ月~4ヶ月前ぐらいの手配がオススメです。ただし、ピークシーズンは更に余裕をもつ必要があります。(ピークシーズン:5~6月、9~11月)予定が決まり次第早めにご予約することをおすすめしています。

社員研修で貸切バスを利用する際の注意点

社員研修で貸切バスを利用する際の注意点を3つ紹介します。

注意点①バスの走行中の座席の移動はしない

バス車内では、シートベルトの着用が義務付けられているため、基本的にバスが走行中の席移動はしないようにしましょう。特に、高速道路を走行中の立ち歩きは禁止です。
社員同士の交流を深めたいなどの理由で座席を変えたい場合は、行き・帰りやトイレ休憩を挟んだ際など、バスが完全に停車している状態で行ってください。

注意点②ゴミは各自持ち帰る

車内は飲食自由ですが、ゴミは各自持ち帰るようにしましょう。車内に放置したり、座席の網ポケットに入れたりしないよう注意喚起してください。サービスエリアなどでまとめて捨てるのも極力避けましょう。
バス会社によっては有料で処理してくれるケースもあるため、必要であれば事前に相談することをおすすめします。

注意点③利用条件に合ったバスを選ぶ

社員研修といっても、新人研修や海外研修生の研修など種類はさまざまなので、利用条件に合わせてバスの車種を選びましょう。人数や荷物の量を考慮し、バスの車種を選ぶことが重要です。
また、車内のモニターやマイク・USBなどを使いたい場合は、バス会社に事前に相談してください。それらの設備は、基本的に大型バスに搭載されているケースが多いためです。

社員研修には貸切バスがおすすめ

社員研修には、全員でまとまって移動できる貸切バスがおすすめです。公共交通機関ではアクセスの悪い場所でも、研修先として選びやすくなるでしょう。移動中のバス車内を、なかなか交流が少ない社員同士の交流の場にすることもできます。
当サイトでは、最短1分で無料見積もりができます。研修で貸切バスの利用を検討しているご担当者様は、ぜひお気軽にご相談ください。

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