プロが教える!バスを選ぶ際のポイント!
貸切バスを借りる上で考えなくてはいけないのがバスの種類
しかし初めてバスを借りるとなるとどのバスを借りればいいのか選ぶのが難しいですよね。
バスの種類で異なってくるのは、人数、載せることのできる荷物の量、設備、また料金です。
それぞれの違いから目的にあったバスを選ぶ必要がありますが、見るべきポイントは大きく分けて4つあります。
POINT1:補助席を使用しないで乗れる人数を確認する
各バスの最大乗車可能人数は補助席を含んでの人数です。
人数ギリギリで借りると補助席を使用することになり、とても窮屈になります。
人数が最大乗車可能人数に近い場合は、バスの台数を増やすか、1つ大きいバスを借りるようにしましょう。
POINT2:全員分の荷物が積めないことに注意する
各バスに積めることができる荷物の最大数は決まっています。中型バスは27人乗車できますが、積むことができる荷物の量は最大で15個ほどになっています。
POINT3:席間にゆとりのあるバスを選ぶ
マイクロバスと中型バスでは乗ることができる人数に差はありませんが、バスのサイズが大きく異なっています。つまり、中の座席がそれほど窮屈になっているということです。短い距離での移動であれば、許容できるかもしれませんが、旅行の際はゆったりと座れる中型バスにしたほうがよいでしょう。この様に、人数だけでなくバスの大きさから席間のゆとりも考慮することが必要です。
POINT4:設備をチェックする
各バスで搭載されている設備は異なります。DVDプレイヤーを使いたい、冷蔵庫を使用したい、移動中にカラオケをしようしたい、などなど。バスを利用するに当たり、使用したい設備があるかと思います。事前に使いたい設備が搭載されているかしっかりチェックしておきましょう。
以上がバスを選ぶ際にみるべきポイントになってきます。
利用する目的を確認し、どのバスを借りるべきか選んでみましょう!
貸切バスの種類
利用する目的に合ったバスを選ぶために書くバスの違いを確認しましょう!
バスの席次のレイアウトから、どんな目的で使用するのにあっているのかなど、それぞれ詳しく解説しています。
上述した、バスを選ぶ際のポイントを参考にしてバスを選んでみてくださいね。
バスの種類 | 大型 | 中型 | 小型 | マイクロ |
---|---|---|---|---|
正座席数 | 45席~ | ~27席 | ~25席 | ~21席 |
補助席 | 6席~ | 無し | 無し | ~7席 |
荷物の数 | スーツケース36個 | スーツケース15個 | スーツケース4個 | スーツケース― |
全長 | 約10~12m | 約9m | 約7m | 約~7m |
有料道路区分 | 特大車 | 大型車 | 中型車 | 中型車 |
料金相場 | 約102,000円~1,925円~/1人 | 約90,000円~約3,400円~/1人 | 約75,000円~約3,000円~/1人 | 約64,000円~約2,400円~/1人 |
大型バス
約102,000円~写真提供:東都観光バス株式会社
人数
20~60人
荷物の量
スーツケース36個
有料道路区分
特大車
こんな人におすすめ!
・荷物を20個以上いれる予定がある
・狭い空間ではなく、ゆったり乗りたい
・旅行、研修や合宿などの団体移動におすすめ
中型バス
約90,000円~写真提供:東都観光バス株式会社
人数
~27人
荷物の量
スーツケース15個
有料道路区分
大型車
こんな人におすすめ!
・全員分の荷物を入れる必要がない
・大型よりも乗車する人数が少ない
・補助席がなくても大丈夫
小型バス
約75,000円~写真提供:日野自動車株式会社
人数
~25人
荷物の量
スーツケース4個
有料道路区分
中型車
こんな人におすすめ!
・トランクルームに積むような荷物がない
・補助席がなくても大丈夫
・短距離での移動で十分
マイクロバス
約64,000円~写真提供:いすゞ自動車株式会社
人数
~27人
荷物の量
スーツケース―
有料道路区分
中型車
こんな人におすすめ!
・トランクルームに積むような荷物がない
・人数が変動するかもしれないので補助席がほしい
・送迎目的で利用したい
リフト付きバス
約95,000円~写真提供:いすゞ自動車株式会社
人数
48人
荷物の量
車イス16台
有料道路区分
特大車
こんな人におすすめ!
・車椅子利用者がいる
・狭い空間ではなく、ゆったり乗りたい
・乗務員にサポートしてもらいたい
VIPバス
約114,000円~写真提供:日野自動車株式会社
人数
37人
荷物の量
スーツケース36個
有料道路区分
特大車
こんな人におすすめ!
・大人数で移動したい
・ビールサーバーなど、他とは違った設備がほしい
・豪華なバスで特別な時間を過ごしたい
バスの種類を決めたら
見積りをしてみましょう!
ある程度予定が決まっていれば見積りをしてしまうのがおすすめです。
見積りは何度やっても無料です。早い段階で料金を把握しておくことで、今後の計画も立てやすくなるでしょう。
また、直前になるとバスが空いていないこともあるため、早めに見積りをし、バスを確保しておくと良いでしょう。
URLをコピーしました